インプラントって本当にいいの？天然歯を守る選択としての価値｜堺市北区 MYデンタルクリニック・松永歯科医院
「天然の歯に勝るものはない」——これは歯科医療の原点であり、当院の治療方針の中心にもある考えです。
どんなに優れた人工歯であっても、生まれ持った自分の歯の強さ・感覚・調和にはかないません。
しかし、歯を失ったあとに他の歯をできるだけ守りながら機能を回復できる治療を選ぶとすれば、
それがまさに「インプラント治療」です。
天然歯を守るという発想
従来のブリッジ治療では、失った歯の両隣を大きく削り、人工の歯を橋のようにかけて補います。
見た目はきれいに整いますが、支えの歯には大きな負担がかかり、将来的に寿命を縮めてしまうことがあります。
インプラントは、他の歯を削らず、独立して機能できる唯一の治療法です。
それにより、残っている健康な歯を守り、口全体のバランスを長く維持できます。
「1本失ったとき、他の歯を犠牲にしない」——この考え方こそが、現代のインプラント治療の本質です。
機能と調和を両立できる治療
インプラントは顎の骨に直接固定されるため、噛んだときの力の伝わり方が自然です。
これは、天然の歯に最も近い感覚を再現できるという大きな利点です。
また、咬合（噛み合わせ）の力が均等に分散されるため、周囲の歯や関節にも負担をかけにくい構造になっています。
噛むたびに骨に刺激が伝わることで、顎の骨が痩せにくいという生理的なメリットもあります。
「人工歯根」ではなく「支えを回復する治療」
インプラントは単なる“人工の歯”ではなく、
失った支え（歯根）をもう一度つくる治療です。
この「支え」があることで、歯は正しく機能し、周囲の歯列も安定します。
ブリッジや入れ歯のように“補う”のではなく、“再構築する”という発想が、インプラント治療の価値です。
まとめ
天然歯を残すことが最も大切。
しかし、もし歯を失ってしまったときには、他の歯に負担をかけずに咬合を回復できるインプラント治療が、最も合理的な選択です。
堺市北区でインプラント治療を検討される方へ。
MYデンタルクリニック・松永歯科医院では、「歯を守る治療」「生体に優しい治療」を基本に、
一人ひとりの口腔環境に最適なインプラント治療をご提案しています。