🦷 根管治療後の歯が割れたら? 「再植」で歯を救えることがあります (堺市北区・MYデンタルクリニック)

💥 神経を取った歯が割れてしまった…
根管治療(歯の神経を取る治療)が終わった歯は、内部がもろくなり、
強い力がかかったときに“根の部分”が割れてしまうことがあります。
多くの医院では「割れていますね、抜歯です」と説明されることが多いですが、
条件が合えば**“再植”という方法で歯を残せることがあります。**
🔍 根管治療後の歯が割れる理由
根管治療をした歯は、
①治療後、まずは感覚が敏感になる。
②半年以上経過してくると、感覚が鈍くなる。
③感覚が鈍くなり噛み込み過ぎてしまう。
④噛む時に強い力がかかる。
その結果、歯根が縦にヒビ割れたり、完全に分かれてしまうことがあります。
🧬 割れた歯を「くっつけて戻す」再植法とは?
**再植(さいしょく)**とは、一度歯を抜いて修復し、再び自分の歯を元の位置に戻す治療です。
特に根管治療後の歯では、すでに神経が除去されている=根管内に感染源がないため、
再び中を触らずに、破折面を接着して再植できるのが大きな特徴です。
👩⚕️ 当院で行う「再接着再植」の流れ
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ① 抜歯 | 拡大鏡で歯根膜を傷つけないように抜歯します。 |
| ② 破折部の清掃・接着 | 歯の割れた部分を丁寧に洗浄・乾燥し、医療用の強固な接着材で再接着します。 |
| ③ 再植 | 元の位置に戻して固定(スプリント固定)します。 |
| ④ 経過観察 | 数週間~数ヶ月間、骨との再生的結合を確認します。 |
根管治療を再度行わないことで、
歯根膜(歯を支える薄い組織)をできるだけ温存し、生体の治癒力を最大限に引き出すことができます。
🧩 この方法のメリット
自分の歯をそのまま使える
感覚や噛み心地が自然
歯根膜を保つことで骨吸収が少ない
条件が合えば長期的に機能する
ただし、割れ方や炎症の状態によっては適応できない場合もあります。
🩹 適応となるケース
根管治療がすでに完了している歯
歯ぐきや骨に大きな炎症がない
破折面が清潔に処理できる状態
歯根膜が生きている状態で抜歯・再植できること
🏥 まとめ
根管治療後の歯が割れてしまったとき、
「抜くしかない」と言われても、再植という選択肢が残されていることがあります。
堺市北区のMYデンタルクリニックでは、
拡大鏡を使った精密操作で、破折歯の再接着・再植を行い、
可能な限り“自分の歯を残す”治療を行っています。
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「歯が痛い」「歯ぐきが腫れた」と感じたら、
それははのトラブルが進行しているサインかもしれません。
早期発見で歯を守りましょう。
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